NURO光の落とし穴?海外IP判定される原因と解決方法まとめ

NURO光ではごくまれにIPアドレスが海外判定されて、DAZNなどの動画配信サービスやPSO2といったネットゲームが利用できないことがあります。

他にも海外からのアクセスをセキュリティのためにブロックしているサイトやサービスはあって、利用できないことがあります。

この問題の原因と解決方法についてまとめました。

基礎知識:IPアドレスには固定(静的)IPと変動(動的)IPの2種類がある

インターネットに接続する時には固有のIPアドレスが割り当てられます。

固定IPというのはその名の通り一度契約したらプロバイダから提供されるIPアドレスがずっと変わらないものです。

変動IPはネットに接続するたびやルーターの再起動などで頻繁にIPアドレスが変わるものです。

NURO光はいわゆる半固定型のIPアドレスで、IPアドレスは中々変わらずに長い間同じものを使用し続けることになります。

これが厄介で、一度海外IPと判定されたものに切り替わってしまうと長い間一部サービスが利用できない問題が起きます。

NURO光の海外IP判定の原因

厳密に言うとNURO光では海外のIPを割り当てられることはありません。

これはIANAという団体がIPアドレスの割り当て状況を管理しており、他国で使用されているIPアドレスを使うことはできないようになっているからです。

では、なぜNURO光が海外IP判定されるかというと海外で利用されていたIPアドレスを購入して、APNICという団体に申請することで日本で利用できるようにしたからです。

わざわざ海外で利用されていたものを日本で使うようにしたのはIPv4アドレスが枯渇しており、新規で払い出しができないためです。

NURO光では2019年1月にドイツの企業から購入した92.202から始まるこのIPアドレスがサービス側の誤判定によって海外のものとしてみなされていることが問題の原因です。

したがって、NURO光が利用しているIPアドレスは海外ではなく日本のもので、あくまでもサービス側が海外で使われていたままの情報に基づいて判定をしていることになります。

海外IPと判定された時の解決方法は3つ

  1. ONUの再起動
  2. VPN経由で固定IPを利用する
  3. サービス提供側に改善の申し入れ

上記の3つの解決方法について書いていきます。

ONU(ルーター)の再起動によるIPアドレス変更

まず試していただきたいのがONU(NURO光から送られてくるルーターです)の電源を切って再起動することです。

ほとんどのネット回線ではこの方法でIPアドレスが切り替わるんですが、NURO光が厄介なのが半固定型のIPアドレスなので、切断して再起動しても前のIPアドレスのままなことが非常に多いです。

サポートセンターからは寝る前に電源を切って、長時間切断した状態から起動してくださいと案内されますが、それでもIPアドレスが変わらないことが多いです。

IPアドレスが変わるまで根性で再起動し続けるしかありません。

いわゆるIPガチャと呼ばれる手法ですが、大きなデメリットはなく、ただ自分との戦い?になります。

VPN経由で固定IPを利用する

NURO光は法人契約なら固定IPのサービスを無料で提供していますが、個人向けには固定IPのサービスを提供していません。

したがって、個人で固定IPを利用するには第三者が提供するVPNサービスを利用する必要があります。

ただし、VPNを経由しての固定IPは別途毎月料金(大体1,000円程度)がかかるのと割り当てられたIPアドレスによってはPINGが高い問題が出たりします。

デメリットが他と比べて目立つので、ネット関係に詳しくて自分で解決できる人でないとVPNは利用しない方がいいです。

サービス側に申し入れ

そもそもNURO光で利用しているIPアドレスは日本のものなので、海外のものと判定しているのはサービス提供側になります。

サービス提供側が参照しているデータベースが古いことが原因なので、こちらから申し入れをすることで海外判定をなくしてもらえる可能性があります。

現にAbemaTVでは海外IP判定されて見られないことがありましたが、現在は改善されて視聴できない問題は起きていません。

こうした申し入れはNURO光側にしてもらいたいものですが、残念ながらNURO光では一切対応してくれません。

また、対応してくれるかどうかもサービス側次第なので、なんともむず痒いです。

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