インターネットを契約しようと思った時に選択肢としては家電量販店で申し込みとオンライン申し込みの2つが候補に上がります。
他にも訪問営業がありますが、代理店の質に思いっきり左右されるので私はおすすめしていません。※オプションをたくさんつけられたり説明が不十分だったり間違いがあったりするので。
このページでは家電量販店とオンライン、それぞれ申し込む時のデメリット・メリットを挙げて比較しました。
家電量販店とオンラインでネット回線を申し込み時のデメリット・メリットを比較
家電量販店申し込みのデメリット
家電量販店ではよほど小さい店舗でない限りは専門のスタッフがいます。電器屋さんで一度はフレッツ光やWiMAXのベストやジャンパーを着たスタッフを見かけたことがあるかと思います。
当然、人員がいるということは人件費がかかります。
また、間に入る会社や人が多いです。たとえば、光回線を1件獲得すると店舗側にインセンティブが入って、さらにスタッフが所属する代理店や派遣会社にもインセンティブが入る形が多いです。※代理店や派遣会社にはインセンティブではなく一人あたり○○万円という形で業務委託費を払っていることもあります。
結果、プロバイダ側としては色々払うものが多くなるので、契約者に還元できるものが少なくなってしまいます。
プロバイダにとってはネット回線を検討していない人にもアプローチできることと家電量販店にとっては店内商品が同時購入されることで売上が立つメリットがありますが、契約者にとっては特典の還元分が少なくなってしまうデメリットがあります。
家電量販店申し込みのメリット
スタッフの経験や知識量に左右されますが、分からないことがあったら聞けば解決できます。はじめてネットを引く人で分からないことだらけという人におすすめです。
また、家電量販店によって申し込みと同時で店内商品から一定額を割引して購入できる特典を用意しているところがあります。パソコンと同時加入で○万円引きというやつですね。
特典の受け取り忘れがないのと欲しい商品が安く買えるメリットがあります。ただし、後から回線を開通前にキャンセルしてしまうと値引き分を現金で補填することになるので注意です。
オンライン申し込みのデメリット
ネット関係に疎い人は本当にお得なものを見つけるのは難しいです。不要なオプションに加入しないといけなかったり、表示方法が複雑で一見お得に見えたりと難易度が高いです。
さらに、自分の使い方にあった回線サービスを選べているか、回線サービスの次はお得なキャンペーンを選べているかと越えるべきハードルがいくつもあります。
キャンペーン選びを失敗しても最悪もらえる特典が少なくなるで済みますが、回線選びを間違えると悲惨です。
動画やゲームがメイン利用なのにモバイルWiFiルーターを契約してしまったり、引っ越しが多いのに固定回線を引いてしまったケースなどです。
ただ、間違えて契約してしまっても現在は初期契約解除制度があるので、8日以内であれば事務手数料負担だけで解約できます。そこまでデメリットとなることは少ないです。
オンライン申し込みのメリット
家電量販店申し込みのデメリットにあたる人件費や間に入る人間が少ないので、その分ユーザー側に還元されます。
また、家電量販店ではフレッツ光のスタッフならフレッツ光を獲得すればいいだけなので、フレッツ光で競争は働きませんが、オンラインでは同じフレッツ光でも代理店同士で競争しないとユーザーは獲得できません。
したがって、通信料金自体は代理店でいじれないので、特典の還元分で勝負しないといけなくなります。件数を多く獲っている代理店ほどプロバイダ側からのインセンティブが増えるので、よりユーザー側に還元されるものが多くなるわけです。
プロバイダや回線事業者から表彰されている代理店は1つの目安となります。
まとめ:お得さで比べるならオンライン申し込みに軍配
お得さだけを見るならオンライン申し込みの方が家電量販店より仲介に入る人間が少ないので還元が多くなります。
ネット上では悪質な代理店も多くあるので良心的な代理店を見つけるのは難しいですが、プロバイダや回線会社から表彰されているところに注目したり特典の適用条件に注目することで失敗する確率はグッと下がります。
また、自画自賛してるようで凄い気持ち悪いんですが、当サイトで掲載しているキャンペーン比較情報は総支払料金から特典分を引いた数値に基づいているので、ただランキングにしているところよりは信頼できるとは思います。
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