一人暮らしのネット回線の選び方完全ガイド

これから一人暮らしを始める人を対象にネット回線の選び方のポイントと知っておいてほしいことをまとめました。

使い方によってどういった回線を選ぶか変わってくるので、普段のご自身のネットの使い方をイメージして読んでもらえると幸いです。

ネット回線は光回線とモバイルWiFiルーターが2大メジャー

現在ネット回線の種類としては大きく分けて光回線とモバイルWiFiルーターの2つがあります。

両者の違いを分かりやすく表にまとめました。

 光回線モバイルWiFiルーター
月額料金約4,000円(戸建ては+1,000円)約4,000円
通信速度100Mbps~2Gbps150Mbps~1.2Gbps
契約期間3年2年
工事必要不要
ネット開通までの期間1週間~1ヶ月即日

光回線=高いというイメージをお持ちの方も多いと思います。

たしかに光回線は高いんですが、それは戸建てにお住まいの方の場合に限ります。

集合住宅(マンションやアパート)にお住まいの方ならモバイルWiFiルーターとそんなに変わらない金額でネットが使えます。

通信速度もそんなに変わらないと思われるかもしれませんが、これはあくまで理論値上の最大の速度になります。

工事をして専用の線を引く光回線と気軽に携帯の電波を使ってネットが使えるモバイルWiFiルーターでは速度の安定度と実測に差があります。

光回線とモバイルWiFiルーターどっちを選べばいいかは料金よりも使い方に注目していきましょう。

光回線の特徴

専用の光ファイバーケーブルを引いてネットに接続するので、速度が安定して速いです。

ネットを始めるには最初に工事が必要ですが、最近はすでに設備が導入済みのマンションやアパートが増えてきていて、NTT側の工事だけで完結して自宅に人が来ない無派遣工事が増えています。

工事費も無派遣の場合は2,000円なので、通常のマンションタイプの工事費15,000円と比べて割安になっています。

また、光回線の中には工事費を無料にするキャンペーンを行っていることもあるので、キャンペーンを実施しているところを選ぶのもおすすめです。

光回線がおすすめな人はこんな使い方

  • オンラインゲームをよくする
  • 動画をよく見る

スマホや携帯機でするオンラインゲームなら光回線でなくても十分ですが、PCや据え置き機でオンラインでゲームをするなら光回線が断然おすすめです。

特にPCゲーの場合は速度以外に安定したPING(応答速度)が重要です。

モバイルWiFiルーターでスピードテストで測定して十分な速度が出ていてもPINGが高くてラグが酷いケースがあります。

FPS(PUBG、Fortnite、Apex Legendsなど)や格ゲー(鉄拳7やスト5など)をする人にとってはラグがあると致命的です。快適に楽しむためにも光回線一択です。

ゲーム以外にも動画をよく視聴する人は光回線がおすすめです。

YouTubeでいつでも好きなだけ動画を見たりHuluやNetflixで海外ドラマや映画を楽しみたい人にはモバイルWiFiルーターより光回線の方がいいです。

ただし、最近はモバイルWiFiルーターの中でもWiMAXなら制限が緩くなってる(速度制限時でも1Mbps程度は出る)ので、モバイルWiFiルーターで動画は全く見られないというわけではありません。

モバイルWiFiルーターの特徴

携帯の基地局から電波を受信してネットに接続する仕組みです。スマホと同じように工事不要で契約が完了したらすぐにネットが使えます。オンラインからの申し込みでも即日発送してるところが多いので、最短で申し込み後翌日に届きます。

また、自宅だけではなく外でも使うことができるので、大学生やノマドワーカーの人にも人気です。

外出先にも一緒に持って行ってスマホのネットもWiFi経由にすることでスマホの料金プランを安いタイプに変えて料金を節約している人も多いです。

他にも契約期間中に引っ越しをしても引っ越し先に持って行くだけで大丈夫なので、光回線と違って面倒な手続きも不要です。

モバイルWiFiルーターはWiMAXとSoftBankが代表的ですが、制限が緩くてネット専用のWiMAXが人気です。

モバイルWiFiルーターがおすすめな人はこんな使い方

光回線がおすすめな人のような使い方をする人以外は全員モバイルWiFiルーターで十分です。

オンラインゲームや4K動画をネットで楽しみたいという人以外ならモバイルWiFiルーターで十分事足ります。

スマホのテザリングはぶっちゃけどうなの?

スマホ本体をWiFiルーター化するテザリングという機能があります。

 docomoauSoftBank
利用料無料月500円月500円
申し込み不要必要必要
無料対象プラン全プランauデータMAXプラン Netflixパック
auデータMAXプランPro
auフラットプラン7プラスN
新auピタットプランN
auピタットプランN(s)
ケータイシンプルプラン/ケータイカケホプラン
VKプランS(N)/VKプランM(N)
カケホ(ケータイ)/スーパーカケホ(ケータイ)
VKプラン/VKプランS/VKプランM
LTEプランS
auデータMAXプラン
auフラットプラン7プラス
新auピタットプラン
auピタットプラン(s)
データ定額1/2/3/5/8/10/13
データ定額1cp/3cp/5cp
データ定額cp(0.8GB)
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
データ定額ミニ 1GB/2GB
データ定額(おてがるプラン専用)
データ定額 5GB
データ定額S(4Gケータイ)

テザリングはドコモであれば申し込み不要で無料で使えますが、auやSoftBankはオプションとして申し込みが必要で、契約しているデータプランによっては月500円のオプション料がかかります。

また、たとえばauのデータMAXプランProというプランは月のデータ通信量に上限がない使い放題のプランなんですが、テザリングで使用した場合は月20GBの上限が設定されています。

上限に達した後は月が変わるまで速度が128kbpsというかなり低速に制限されます。ここまで速度が制限されるとスマホでネットを使うにも支障が出るレベルです。

お持ちのスマホをそのままネット回線にできる便利なテザリングですが、データ容量をうまくコントロールして使うには難易度が高いです。

たまにしかネットを使わないという人以外はテザリング利用はおすすめできません。

光回線の選び方とおすすめサービス・プロバイダ

光回線と一口に言ってもNTTのフレッツ光から電力系光回線(auひかりやコミュファ光やeo光など)まで種類は様々です。

光回線の場合、選ぶ会社によって月額料金や実際の速度がかなり変わります。

どの会社を選ぶべきかのポイントは月額料金、実際の速度(評判)、どの携帯キャリアのスマホを使っているかで変わってきます。

最近は光回線とスマホのセット割が増えています。

ドコモを使っている人ならドコモ光、auを使っている人ならSo-net光やauひかりといった具合にセット割に対応している回線も決まっています。

使用携帯キャリア別おすすめの光回線

  • ドコモユーザー⇒ドコモ光
  • auユーザー⇒ビッグローブ光、電力系光回線
  • SoftBankユーザー⇒SoftBank光

ドコモユーザーとSoftBankユーザーの方はそれぞれセット割をほぼ独占しているドコモ光とSoftBank光を選べば大丈夫です。

auユーザーの場合は少し話が変わってきます。

auと関係の深い電力系光回線(auひかりを始め、コミュファ光、eo光、BBIQなど)でセット割を提供していますが、対応しているエリアがNTTと比べて狭いのがネックです。

特にマンションやアパートでは設備が導入されてないケースが多いので、もし導入されてたらラッキーです。

今までauとのセット割はNTT系の回線サービスではなかったんですが、今はビッグローブ光などで提供を始めています。

ビッグローブ光はNTTの回線(フレッツ光)とプロバイダ(BIGLOBE)が一体になった光コラボと呼ばれるもので、フレッツ光があればビッグローブ光を使うことができます。

したがって、電力系光回線のエリア外の人もお得にauとのセット割を始めることができます。

【番外編】NURO光は一人暮らしに向かないの?

速度にこだわる人なら一択のNURO光ですが、一人暮らしには向いていないと言うか利用できる可能性が低いです。

NURO光はまずエリアが拡大したといっても北海道、関東、東海、関西、九州の一部でほとんどが戸建てタイプでの提供です。

NURO光のマンションタイプ(NURO光 for マンション)は設備導入済みのマンションが極端に少なく(2018年時点で全国5,000棟のみ)、設備を導入するためには管理組合やオーナーの了承が必要です。

たった一人のためにオーナーが新たに工事を承認をして設備を導入する可能性は低く、NURO光加入希望者を取りまとめるのも一苦労です。

一人暮らしに多いマンション住まいの方にとっては必然的にNURO光を利用できる可能性が低くなります。

ただ、もしお住まいの集合住宅にNURO光が導入されているなら月2,000円程度で使えるようになるので、絶対に申し込みすることをおすすめします!

【番外編】家賃にコミコミの使い放題のネット回線はどうなの?

最近は入居者の集客や満足度向上のためにネットが無料で使い放題(家賃にコミコミ)になっている集合住宅が増えています。

入居したらWiFiルーターが設置されていて、あとはWiFiのパスワードを入力すればすぐにネットが使えます。

無料ですぐに使えて便利ですが、実は落とし穴があります

実際に私が前に住んでいたマンションでは、入居してしばらくしてから無料でネットが使えるようにWiFiルーターを設置しますと管理会社から連絡がきて導入されました。

ちゃんと光回線が導入されましたが、利用する人が多いので夕方から夜のネットの速度がガチで1Mbpsを切ります。

混雑する時間帯は動画をまともに視聴することができません。WEBサイトを開くのにもストレスを感じました。

早朝であれば使ってる人が少ないので動画も見られますが、休日は昼から速度が遅くなるので辛かったです。

無料である程度使えるなら契約してる光回線を解約してもいいなと思ってましたがあえなく断念しました。

お住まいの集合住宅の利用者が少ないのであれば速度に期待できますが、こればかりは入居してから実際に使ってみないと何とも言えません。

速度に満足できなければ後で自分で好きな回線を引けばいいだけです。

モバイルWiFiルーターサービスの選び方とおすすめプロバイダ

モバイルWiFiルーターは色んな会社から出ています。

その中でもWiMAXとSoftBankが人気です。中でもWiMAXは通信制限が他社と比べて緩いのが人気の秘訣です。

SoftBankはホームルータータイプ(電源が必要でバッテリー非搭載)のSoftBank Airが人気ですが、混雑時に速度が低下しやすいのがネックです。

WiMAXは3日で10GBを超えると速度制限になりますが、制限時でも速度が1Mbps程度は出るので、YouTubeなどの動画サイトでも止まらずに視聴することができます。

制限時に困るのはアプリのダウンロードやアップデートなどの時間がいつもより長いくらいです。

WiMAXのプロバイダはGMOがおすすめの理由

WiMAXのプロバイダの数は数百社以上あります。

ただ、WiMAXは他のネット回線と違って、どのプロバイダを選んでも速度は同じです。

販売方式が大元のUQコミュニケーションズから回線を借りて独自に料金・特典・オプションを設定しているためです。

たまに格安SIMと同じで選ぶプロバイダによって速度は変わるんでしょ?と間違われるんですが、機種が同じならプロバイダは違っても速度は一緒です。

したがって、WiMAXでどのプロバイダを選ぶべきかは料金と特典にだけ注目すれば大丈夫です。

膨大なプロバイダの中から私がおすすめするのはGMOです。

ネット関係に詳しい人以外はGMOはあまり聞きなれない会社かもしれません。

しかし、WiMAXの販売実績ではナンバーワンの企業で、規模を活かしたキャッシュバックや月額割引の特典が1番豪華なのが特徴です。

また、GMOは2019年オリコンが実施した広域プロバイダの顧客満足度の調査で1位を受賞するなどユーザーからの評価が高いプロバイダです。

支持される理由はユーザーへの還元率の高さです。契約特典のキャッシュバックは3万円を超えていて、WiMAXのプロバイダの中でも断トツです。

弱点というかダメなところを敢えて挙げるとすれば、支払い方法がクレジットカード限定なところです。

大学生になったばかりでクレジットカードを持っていない人も多いと思います。新生活でバタバタする前に楽天カードやイオンカードを1枚持っておくと便利なのでWiMAX申し込み前に入手することをおすすめします。

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